[一覧に戻る]
暗号化すべき文字列は平文 (ひらぶん) と呼ばれる. シーザー暗号における暗号化において,与えられるものは平文と,鍵と呼ばれる整数である. 鍵を n とする. 暗号化を行うとき,平文の各文字を別の文字に置き換えるが,それはアルファベットにおいてその文字のn個だけ後ろにある文字とする.ただし,アルファベットの末尾に到達したら,先頭に戻り循環して数える.
例えば,平文が「ELEPHANT」であり,鍵が「2」である場合,「ELEPHANT」の各文字を2だけずらし,暗号文として「GNGRJCPV」が得られる.アルファベットにおいて2個だけ後ろにずらす操作は次の図のようにして理解できる.
平文と鍵を入力として,それをシーザー暗号に基づいて暗号化した結果を出力するCプログラムを作成せよ.
% gcc g4.c % ./a.out ELEPHANT 2 GNGRJCPV % ./a.out HELLO 20 BYFFI % ./a.out BUTTER 25 ATSSDQ % ./a.out MICKEY 9 VRLTNH
「Submission successfully completed.」と表示されれば,提出が完了したことになる.% /ced-home/staff/enshu1p/checker_g4.rb ファイル名
[一覧に戻る]