情報領域演習第一:P演習

電気通信大学情報理工学域I類 (情報系)
2023年度後学期


[一覧に戻る]


課題G3

問題

連長圧縮とは,次のように1つの文字列から別の文字列を1つ作成する手続きのことである.

入力として与えられた文字列を先頭から順に,同じ文字が続く限り次の文字を見て行く.違う文字が出現するか,文字列の末尾に到達したら,先頭から続いていた文字そのものと,その文字が続いた数を出力する.そして,今見ている文字を先頭の文字と見なして,文字列の残り部分に対して,同じ処理を行う.次の図は左に与えられた文字列を入力としたときに,矢印の先にある文字列が連長圧縮の結果として得られることを示した例である.

入力として与えられた文字列に対して連長圧縮を施した結果を表示するCプログラムを作成せよ.

入力仕様

出力仕様

作成したプログラムのファイル名を g3.c としたときの実行例
% gcc g3.c
% ./a.out aaaggiiiitskkwww
a3g2i4t1s1k2w3
% ./a.out uuuuuuuuuuuuuvvvvvvvvvvv
u13v11
% ./a.out uuuuuuuuuuuuuvvvvvvvvvvw
u13v10w1
% ./a.out AAAAAAAAAAaaaaaaaaaAAAAAAAAAAAbbbbBBBBBBBB
A10a9A11b4B8

提出法

CEDにて,プログラムを作成したディレクトリで以下を実行せよ.
% ~ta001026/enshu1p/checker_g3.rb ファイル名
「Submission successfully completed.」と表示されれば,提出が完了したことになる.


[一覧に戻る]